梅毒はペニシリンの登場によって一時期撲滅されるかと思われていましたが、ここ数年来世界的に流行していて、日本においても2023年は過去10年間で最多の梅毒す患者数が報告されています。
一度滅びかかった梅毒が再流行しているのです。
1930年代のフランスでも梅毒は、性病の一つとして流行していました。
この対策のために公衆絵衛生運動切手と銘打って、梅毒感染対策切手を発行したわけです。
切手は1937年フランス発行の「公衆絵衛生運動付加金付切手」と歌われていますが、梅毒感染予防切手で、女神が将来のフランスの国民を慈しむデザインで、梅毒感染予防を呼びかけています。
この切手は、梅毒感染予防切手として世界初のものです。
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