ブログ内検索

ラベル 一番切手-19.ドメスティック・バイオレンスを描いた世界最初の切手- の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 一番切手-19.ドメスティック・バイオレンスを描いた世界最初の切手- の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年12月10日日曜日

一番切手-19.ドメスティック・バイオレンスを描いた世界最初の切手-

暴力により女性が苦しめられることは、全世界共通のことです。


わが国においても同居関係にある配偶者や内縁関係や両親・子・兄弟・親戚などの家族から受ける家庭内暴力がドメスティック・バイオレンス(domestic violence:DV)として多く紹介されています。


巷では、ドメスティック・バイオレンスを「夫婦間暴力」と言われますが、英語の「domestic」は「家庭の」という意味であることから、「夫婦間暴力」と言うのは厳密には間違いです。


最近のドメスティック・バイオレンスの概念は同居の有無を問わず、配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力全般を指す場合が多いようです。


切手は2007年オーストリア発行の「国際女性の日切手」で、『女性に対する暴力的な』と表示され、暴力によって傷ついた女性の顔がリアルに描かれています。



ちなみにオーストリアでは、5人に1人の女性が暴力の犠牲者という統計があります。


日本ではこのような切手の発行ができるのでしょうか?まず無理でしょう!


ドメスティック・バイオレンスを描いた世界初の切手と思います。

よもやま話-1.アテナとオリーブ-

ギリシャ神話において、女神アテナとオリーブは密接な関係があります。 アテナは、知恵、芸術、技術、戦争などを司る女神で彼女ゼウスの頭から生まれたとも、父親であるゼウスがティターン族の智慧の女神メティスを飲み込んだ際に、メティスの頭から生まれたともいわれています。 オリーブは、地中海...