美味しいイチジクですが、愛犬に与えてはいけません。
なぜならイチジクには、"ソラレン"や"フィシン"といった犬が中毒を引き起こす成分が含まれているからです。
ソラレンは紫外線の吸収率を高めメラニン色素を生成する光毒性のある成分ですが、犬がソラレンを摂取すると、下痢や嘔吐といった中毒症状を引き起こす場合があります。
またタンパク分解酵素のフィシンは、整腸作用がありますが、イヌには毒性の強い成分で口の中を荒らす可能性があります。
犬がイチジクをどのくらい食べたら中毒症状を起こすのかは、いまだにわかっていません。
また、中毒症状が現れるかどうかは個体差があることから同じ量を食べても中毒症状が現れる犬と何ら体調の変化を示さない犬がいます。
要するに犬がイチジクをなめたり、少量を食べたりした程度であっても中毒症状が現れる可能性はゼロではないので気をつけてください。
愛犬が、イチジクを誤って食べてしまったら、まずは愛犬の体調をしっかりと観察して、中毒症状が出ていないかどうかを確認してください。
愛犬に嘔吐や下痢、よだれなどの症状が見られる場合には、中毒の可能性があるので軽度であっても動物病院を受診してください。
切手は1974年シリア発行の「農工フェア切手」の中の一枚で、イチジクの木と果実が描かれています。
切手は2007年マルタ発行の「フルーツ切手」の中の一枚で、未熟なイチジクと熟れたイチジクの果実が描かれています。
切手は2015年日本発行の「野菜とくだものシリーズ第4集」の中の一枚で、熟れたイチジク果実が描かれています。