コーヒーを日常的に飲む習慣がある人では、全く飲まない人と比べて心血管疾患(Cardiovascular disease; CVD)や死亡のリスクが低かったとの研究結果が発表されています。
※心血管疾患とは おもに動脈硬化によって血管の内腔が狭くなり臓器への酸素を豊富に含んだ血液の供給が不足する疾患群(冠動脈疾患、脳梗塞、末梢動脈疾患)※
【参考文献】
Eur J Prev Cardiol(2022年9月27日オンライン版)
それではどのようなコーヒーを飲めばよいのでしょうか?
カプチーノやフィルターで濾過したコーヒーなど粉状にひいたコーヒー豆から抽出したコーヒーだけでなく、インスタントコーヒーやカフェインを除去したコーヒー(デカフェ)であっても効果があると報告されています。
1日2~3杯のコーヒーを飲むことによりでリスク低下度が最大になるとの結果が報告されています。
研究結果を踏まえて、「全ての種類のコーヒーについて、少量から中程度の量であれば、摂取をやめるよう指導すべきではない。むしろ、健康的な生活習慣の一部と見なすべき」と結論付けています。
切手は2018年フィンランド発行の「フィンランドの伝統的な食べ物切手」の中の一枚で、コーヒーが描かれています。
切手は2011年ペルー発行の「オーガニックコーヒー切手」で、ペルーのオーガニックコーヒーが描かれています。
切手は2008年ラオス発行の「ラオスコーヒー切手」の中の一枚で、コーヒーとコーヒービーンズ(ロブスタ種とアラビカ種の2種類が主力種)が描かれています。
切手は2020年トルコ発行の「トルココーヒー切手」で、トルココーヒーが描かれています。
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