目薬は1滴点眼するよりも2滴点眼する方が効果が高くなるのでしょうか?
いいえ違います!
目薬は1滴より2滴使うほうが効果がある間違って信じている人が多いのが現実です。
目薬を目の中に溜めておける量には限界があり、30マイクロリットルなのです。
目薬1滴は30~50マイクロリットルなのです。
要するに1滴の目薬で、すでに目からあふれてしまうくらいの量があるのです。
従って目薬は1滴使用することで十分効果があります。
また目から溢れた目薬が目の周囲の皮膚をかぶれさすこともあります。
目薬を1滴点眼した後に目を閉じ、目頭を軽く1~5分間抑えると効果が上がるとされています。
目薬を2滴使用することは、効果が増すのではなく、溢れた目薬で目の周囲をかぶれさすのと、倍の費用がかかります。
眼科医も1滴の使用を守るよう指示されているはずです。
切手は1962年インド発行の「第19回国際眼科学会議記念切手」で、目が描かれています。
切手は2004年日本発行の「科学技術とアニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ第4集~科学技術&アニメーション~」の中に収められた組織・臓器再生医療を表すもので「細胞シート工学」により作製されたの細胞シート顕微鏡写真とともに目が描かれています。
切手は2005年日本発行の「科学技術とアニメ・ヒーローシリーズ第7集-科学技術&アニメーション-」の中に収められたタイムバカボンのマイクロマシーンで愛らしい目が描かれています。