ブログ内検索

ラベル 一番切手-13.結核撲滅の慈善活動を描いた世界最初の切手- の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 一番切手-13.結核撲滅の慈善活動を描いた世界最初の切手- の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年10月14日土曜日

一番切手-13.結核撲滅の慈善活動を描いた世界最初の切手-

結核は古くから人類を悩ませてきた感染症の一つです。


そのことから多くの国では結核撲滅の慈善活動を推進する切手を発行し、加算金を寄付に回す意味で郵便料金に寄付金を加算して発行し、その加算金を使用して結核撲滅の慈善活動を勧めてきました。


今回は世界最初の結核の慈善活動切手を紹介します。


1897年イギリスの植民地のニューサウスウェールズから、2種類の『ビクトリア女王即位60周年記念切手』が発行されています。


切手は、結核療養所建設募金募集のために、「付加金付切手」として発行されました。


この切手は、世界初の「結核慈善切手」で、付加金付第一号切手です。


1ペニーの切手は天使が病人を助ける図案




2ペンス半の切手には当時の看護師の図案



それぞれの切手の上部には、『Consumptives home(結核療養所)』との表題が描かれています。

よもやま話-1.アテナとオリーブ-

ギリシャ神話において、女神アテナとオリーブは密接な関係があります。 アテナは、知恵、芸術、技術、戦争などを司る女神で彼女ゼウスの頭から生まれたとも、父親であるゼウスがティターン族の智慧の女神メティスを飲み込んだ際に、メティスの頭から生まれたともいわれています。 オリーブは、地中海...