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ラベル 切手に見る医学と植物-10.ポリフェノール- の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2024年1月26日金曜日

切手に見る医学と植物-10.ポリフェノール-

ポリフェノールとは、植物が自身を活性酸素から守るために作り出す物質で、抗酸化物質の代表で、分子内にフェノール性水酸基を複数(ポリ)もつ植物成分の総称なので、「ポリフェノール」と呼ばれておりポリフェノールは、数千種類以上もあると言われています。


ポリフェノールで代表的なものは赤ワイン、コーヒーやココアです。


ポリフェノールには、抗酸化作用があり老化を防ぐという仮設があります。


1980年代には、赤ワインのポリフェノールが良いというブームがありました。


ブドウの実・皮・種には、レスペラトロールと呼ばれるポリフェノールがあり、ブドウから作られる赤ワインが身体に良いとされました。


しかし公的研究機関によりますと、ポリフェノールの持つ抗酸化作用が、老化を防ぐというのは仮説の粋を出てていません。


要するに健康のためにどれだけの量を摂取すればよいかという厳密な量は、現時点ではわかっていません。


健康に良いからと言って赤ワインを日々多量に飲むと肝硬変などになるリスクも高まってしまいますから、適度に飲む必要があります。


切手は2001年ブルガリア発行の「ワインとワイン生産地切手」の中の一枚で、ガムザ赤ワインと製造に使われるブドウ及ババ・ヴィダ城が描かれています。



切手は2002年スペイン発行の「2002年原産地呼称のワイン切手」の中の一枚で、リオハ赤ワインと製造に使われるブドウ及ブドウ畑が描かれています。




切手は2009年サンマリノ発行の「ヨーロッパの著名なワイン切手」の中の一枚で、テッサーノ赤ワインが描かれています。




切手は2015年オーストリア発行の「オーストリアのワイン切手」の中の一枚で、カルヌントゥムの赤ワインと製造に使われるブドウ及びカルヌントゥム考古学公園が描かれています。






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