皿屋敷は、お菊の亡霊が井戸で夜な夜な「いちまーい、にまーい... 」と皿を数える情景が周知となっている怪談話の総称で、播州姫路が舞台の『播州皿屋敷』、江戸番町が舞台の『番町皿屋敷』が有名です。
下女が主家秘蔵の皿を割ったために井戸に投身し(もしくは斬り殺され井戸に放り込まれた)、その亡霊が現れて皿の枚数を悲しげに数えるという怪談話です。
切手は2003年シエラレオネ発行の「日本美術 - 幽霊と悪魔切手」の中の一枚で、月岡芳年(1839~1892)が描いた浮世絵の『皿屋敷 お菊の霊』が描かれています。
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