ブログ内検索

2023年7月31日月曜日

一番切手-5.UFOを描いた世界最初の切手-

現在ではUFOの切手は非常に多く発行されていますが、最初のUFO切手は1978年にグレナダから発行されています。


1977年の国連総会の演説で当時のグレナダのエリック・マシュ・ゲイリー首相(1922~1997)は、国連総会の場で、UFO問題を正式に研究するための国連機関設立を提案したのです。


※エリック・M・ゲイリー首相は、1974年の独立から1979年のモーリス・ビショップによるクーデターまで、グレナダの初代首相を務めています※


彼は、UFOは侵略的意図を持った宇宙人の乗り物であり、地球を防衛するために人類が結束する必要があると信じていました。


結局彼のの提案は、他の国からは無視されることになります。


彼のUFOへの執念はグレナダのUFO切手に残されることになります。


切手は1978年グレナダ発行の「未確認飛行物体の研究切手」で、1951年にドイツ、1952年に米国で見られたUFOが描かれています。





1950年に月面上空で観察された宇宙ホタル




1965年に観察されたアダムスキー型UFO




切手は1978年グレナダ発行の「未確認飛行物体の研究小型シート」で、切手にはエリック・マシュ・ゲイリー首相とUFO調査、シート面には都市の上空を飛行するUFOと977年の国連総会が描かれています。





0 件のコメント:

コメントを投稿

よもやま話-1.アテナとオリーブ-

ギリシャ神話において、女神アテナとオリーブは密接な関係があります。 アテナは、知恵、芸術、技術、戦争などを司る女神で彼女ゼウスの頭から生まれたとも、父親であるゼウスがティターン族の智慧の女神メティスを飲み込んだ際に、メティスの頭から生まれたともいわれています。 オリーブは、地中海...