ペロポネーソス半島のステュムパーロス湖畔の森に棲んでいたとされ、翼の先が青銅で出来ていて、集団で生活し人間を襲ったり、田畑に毒性の排泄物を撒き散らしたりしていいました。
アテナと炎と鍛冶の神ヘパイストスは、ヘラクレスのために巨大な青銅製の鳴子を鍛造し、ヘラクレスを助けます。
アテナとヘパイストスから与えられた鳴子を鳴らすとその鳴音に驚いた鳥達は一斉に飛び立ち、ヘラクレスは鳥達をヒュドーの毒矢で次々と射落としたと言われています。
その後、少数だが生き残った鳥はギリシアには二度ともどってくることことはなかったと伝えられています。
切手は1970年ギリシャ発行の「ヘラクレスの試練切手」の中の一枚で、ステュムパリデス沼地の怪鳥の退治光景が描かれています。
切手は1982年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、ステュムパリデス沼地の怪鳥の退治が描かれています。
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