ネメアの獅子とは、ネメアの谷に住み着き人や家畜を襲ったとされる怪物です。
ヘラクレス最初の難行はこのネメアの獅子を殺して毛皮を持ち帰ることが目的で、ヘラクレスは矢を放ち、次いで棍棒で殴りつけましたがネメアの獅子の毛皮には傷一つつつかなかったことから、ヘラクレスは3日間にわたり獅子の首を締め上げてついに獅子を殺します。
ヘラクレスは、獅子のかぎ爪を使って引き裂きヘラクレスの服に、頭は兜にして、肉は食べられたと言われています。
その後、ネメアの獅子は動物の王としてゼウスによって空に上げられ、星座の一つである「獅子座」になったと言われています。
切手は2001年チェコ共和国発行の「十二星座図切手」の中の一枚で、獅子座が描かれています。
切手は1992年ギリシャ発行の「マケドニアの歴史問題切手」の中の一枚で、ネメアの獅子の兜をかぶったヘラクレスが描かれています。
切手は1981年モナコ発行の「赤十字切手」の中の一枚で、ネメアの獅子を退治するヘラクレスが描かれています。
切手は1967年ルーマニア発行の「ブカレストの国立美術館の絵画切手」の中の一枚で、バロック期のフランドルの画家(1577~1640)ルーベンス作の『ネメアの獅子とヘラクレス』で、ネメアの獅子を退治するヘラクレスが描かれています。
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