ヒッポリュテは、ギリシア神話に登場するアマゾンの女王で彼女の持つがアレースの帯を求めての旅です。
この帯はヒッポリュテが父である軍神マルスから贈られたものです。
ヒッポリュテはヘラクレスに恋をし自分を愛してくれるならと、帯を譲ってくれますが、執念深いヘラがアマゾネス族に変装しヘラクレスはヒッポリュテの暗殺を計画していると噂を流したことから、アマゾネス族対ヘラクレスの戦いが勃発し、ヒッポリュテは戦死しますが、ヘラクレスは帯を持って逃げ、無駄な流血と共に幕引きとなります。
切手は1985年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、ヒッポリュテの帯の入手の光景が描かれています。
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